GetBetter Nowセミナー2022 〜海外から学ぼう!〜 育成年代スペシャル(12月11日分)

GetBetter Nowセミナー2022 〜海外から学ぼう!〜 育成年代スペシャル(12月11日分)

 

講師 Lluis Riera

 

コーチの一番の役割は、
バスケットボールを「楽しませる」「好きにさせる」こと。
特にユースコーチは選手を育てるとともにそれが大切。

ユースコーチの目線は一つ上のカテゴリで活躍できるように、練習を行うとよい。

勝負の結果ではなく、過程・プロセスが大切なこと。

1年後や半年後といった長期目標だけではなく、1か月程度の中期目標を立てる。その中で週間の短期で状況を振り返る。

毎回の練習は同じことを行わずに変化させる。新しいドリルを導入するためにコーチは勉強し続けなければならない。

多すぎる目標は選手に迷いが生じるのでシンプルな目標にする。

その練習では、「何を修正するのか」を明確にし選手に取り組ませる。

ウォームアップはボールを使い行う。

中期目標としては1か月後に何を身に着けてほしいのかを伝える。

どこを修正するのか(3つ)
 テクニック
 判断能力
 エフォート(がんばり)

ドリルの目標をはっきりとさせる。
コーチとしてどのように判断能力を身に着けさせるのか。

5つの大切な事柄
 Body BALANCE
 Right SPEED
 LOOK on defense
 right SPOT
 CONTACT
この5つを重要視して練習を行う。
裏返しがディフェンスの大切な事柄になる。

ボディバランスがきちんとできていれば、正しい判断ができるようになる。

床をしっかりと押す習慣をつける。床は動かないため、押せば押し返してくれる。

バランス > スピード

目の前のディフェンスを注視せず感じる程度でよい。
リングは動かない。注視する必要はない。
周りの味方のディフェンスを観る。

1ボール4プレイヤーズ
周りとの距離感。

ボールマン1on1はディフェンスとの距離を縮める。

原理原則

自分から先にコンタクトをする習慣をつける。
ルール上の正しいコンタクト。
練習で行わなければ、正しいコンタクトプレーはできない。

コーチは、どのようにミスを修正するのかを準備しておく。

選手が同じミスを繰り返すのであれば、ゴール(目標)設定が間違っている。難しすぎる。

無意識を意識させる伝え方。

U14まではポジションを決めることはしなくてもよい。
特にU12は約半分がトランジション状態。ボールマンスキルで1on1で崩すことができるように。
体の大きさが小さいため相対的にコートが広い。